2021/05/01 00:27
まいどです。
GW突入しましたね。
でもまあ状況が状況なだけに家に引きこもってNETFLIXです。
あとは書き損なっていたブログの下書きのストックを作っておきたい、、!!
みたいな感じですかね。
本日の記事はそんな書き損ねていたストックからおひとつ。
この記事に日の目を浴びてもらおう。
少しマイナーな内容ですがあしからず。
サーフボードを製作する際にロゴなどを入れるのに用いられる、薄い紙にプリントされたディケールと言われるもの。
この紙、特殊な薄い和紙のような紙で破れやすかったり、シワになりやすかったりとデリケートで印刷屋泣かせな材質である。
実際にシェイパーさんが作業されているところを見学したわけではないんですが、サーフボードをラミネートするときに使われる樹脂と紙が反応し透明になるらしく、印刷されているところ以外の範囲が透明になることで印刷された文字やロゴだけが浮かび上がってくるという寸法らしい。
文字だけやったら知らない人にはちょっと何言ってるか意味わかりませんよね。
昔から気になっていたのでネットでなんとなくの情報を収集し、それっぽい条件下で実験することに。
生憎サーフボード は持ち合わせていないのでそこらへんに転がっていた木の端材に協力してもらうことにしまして
適当なサイズにディケールをカットし端材にオンザセット
ムラなく均一になるように樹脂を全体に馴染ませて、、、
おおおお、なるほど。ほんまに透明になるんやな。おもしろい
ちゃんとプリントされた文字だけ残ったので実験結果はOK牧場。
今のご時世ディケールは普通に家庭用プリンターで印刷できたり、業者が使うような出力機があればフルカラーの写真なども印刷できるみたいですね。
シルクスクリーンでは金色や銀色、蛍光色などのインクもあるのでそこが他の技法とは違う表現が可能なのがウリじゃないでしょうか。
ディケールの印刷10枚などの小ロットからご注文いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
あ、10枚未満のご注文の際は製版代発生しますのでご勘弁を!